新刊図書のご紹介 (当館で販売しております。すでに品切れの場合はご了承ください。)

 
日本産硼素鉱物
加藤 昭 著  国際化石鉱物ショー特別出版物No.3
発行日:2004年12月11日、発行者:有限会社 プラニー商会 A4版40頁。価格:1,050円(税込)

 本書は,日本産マンガン鉱物,日本産リチウム・ベリリウム鉱物に引き続き,東京ミネラルショーの特別出版物として発行されたものです.今回から巻頭に善財 一氏撮影のカラー図版4ページ(12種類)が加わっています.
 本書は,序説,硼素鉱物に関する最近の話題,本邦産硼素鉱物各説(45種類)からなっています.
 各説では45種類の日本産硼素鉱物について,それぞれの属性や産状,共存鉱物,また,一部については産出意義や成因について触れられています.



日本産鉱物五十音配列産地一覧・京都山田コレクション
山田滋夫著
発行日:2004年1月18日,発行者:株式会社 クリスタルワールド,
A5版111頁.価格:1,050円(税込)

 本書は山田滋夫氏の日本産鉱物コレクションの産地別リストを1冊の本にまとめられたもので、個人の鉱物コレクションのリストが本になって発行されるというのは珍しいことです。山田氏の日本産鉱物コレクションはこの本が発行された時点で962種という多種類にのぼっています。
 この本では,鉱物産地が五十音順に配列され、産地名・所在地・山田コレクション所蔵の鉱物種の順に記されています。例を1つあげますと、
 竹日向(たけひなた)  山梨県甲府市高成町能泉竹日向日向沢 
     ガドリン石 タレン石 
 山田コレクションにある鉱物の産地ですから全ての日本の産地が網羅されているというわけにはいきませんが,日本の有名産地の殆どがカバーされています。
 二・三年後には町村合併で日本の地名が大きく変わろうとしていますが、その前に産地名を記録して置くということと共に、日本産鉱物の標本ラベルを書くとき手元にあると大変重宝です。
※この本を既にお持ちの方へ:16p.大沢山 茨城県(誤)→福島県(正)


日本産リチウム鉱物・ベリリウム鉱物
加藤 昭 著  国際化石鉱物ショー特別出版物No.2
発行日:2003年11月30日、発行者:有限会社 プラニー商会 A4版41頁。価格:900円(税込)

本書は、序、1:日本産Li鉱物およびBe鉱物、2:日本産Li鉱物およびBe鉱物
各論、3:日本のLi鉱物の産状の特徴、4: 日本のBe鉱物の産状の特徴、5:日本にはみられないBe鉱物の産状、6:結語、の各項目からなっています。
 第1節では、32種類の日本産Li鉱物およびBe鉱物をStrunz and Nickel(2001)の系統分類順に従って、和名・英名・理想化学組成式・結晶系・産状及び産地が記されています。
 第2節の各論では32種類の鉱物について、その化学組成の変化、鉱物学的特質や産状、共存鉱物などについて詳しく述べられています。


◇フィールドベスト図鑑 「日本の鉱物」
松原 聰 著
発行日:2003年9月18日、発行所:学習研究社、B6版260頁。価格:1、995円(税込)

新しい日本の鉱物の図鑑が発行されました。著者は会員の皆さんにはおなじみの国立科学博物館の松原聰先生です。
この図鑑では日本産鉱物のうち代表的な約200種が美しいカラー写真と共に紹介されています。掲載されている鉱物標本は、国立科学博物館所蔵の標本(櫻井標本も含まれている)を中心に、各地の著名な鉱物コレクターの所蔵標本で、いずれも第1級のすばらしい標本です。
鉱物配列は化学組成分類別で、それぞれの鉱物について化学組成・物理的性質・共生鉱物を記述し、結晶系と産状はわかりやすいピクトグラフで示されています。
また、「鉱物の産地ガイド」で18ヶ所の日本の鉱物産地が紹介されています。
この図鑑は野外で鉱物の同定に役立てるというより、日本の鉱物を美しい写真で楽しみながら鉱物の勉強ができると言った事に重きが置かれているように感じられます。


◇「北海道 化石が語るアンモナイト」
早川浩司 著
発行日:2003年5月28日,発行所:北海道新聞社,A5版255頁.価格:2,940円(税込)

10月の京都ショーでご講演下さいます早川浩司先生のご著書です.
 「繁栄期間3億5千万年.白亜紀末に海から消え去った謎の絶滅生物 姿も生活もすべてが不明.残されたものは美しい殻の化石だけ.世界一保存状態が良く豊富な北海道の化石を手がかりに,アンモナイト研究の第一人者が魅力と不思議に迫る 化石ファンに贈る!初の本格的解説書」(本書の帯より)
本書は巻頭グラビア(40頁)と次の8章からなっています.
第1章 北海道でアンモナイトを探す  第2章 アンモナイトの構造
第3章 異常巻きアンモナイト     第4章 化石の産状
第5章 世界に誇る北海道のアンモナイト
第6章 アンモナイトの時代の脇役   第7章 さあ,フィールドへ
第8章 分類と鑑定
全頁カラー,豊富な写真と図版で,アンモナイトのことがたいへんわかりやすく説明されています.化石の初心者の方にもわかりやすく楽しく読めると思います.
アンモナイトは産出量の豊富さ,種類の多さ,美しさなど化石の王様といってよいでしょう.それゆえ様々な研究がされていますが,また,謎も多いようです.
この本を読んでいると北海道へ飛んで行きたくなるのがつらいところです.
◎著者の早川浩司先生には京都ショーでご講演いただきます.講演もぜひお聞き下さい.



◇「新岩手県鉱物誌」
高橋維一郎・南部松夫 著  発行日:2003年4月28日 発行所:東北大学出版
B5版 308ページ 価格:6300円(税込)

内容)
「本書は戦争によって荒廃し衰頽した鉱山が、間もなく復興し繁栄期が到来したが長続きせず、再び衰亡に至るまでの約半世紀の間に開発された主要鉱山、116の栄枯盛衰の軌跡を簡潔に記述したものである。」(本書の前書きより引用)
本書は第1部 概説 第2部 金属鉱床、第3部 非金属鉱床 の3部からなっています。
第2部・第3部では各鉱山について、1.鉱山概要、2.交通・地形、3.沿革 4.地質・鉱床、5.生産量、6.文献の6項目が記載されています。
 1.交通・地形では地形図とともに鉱区の位置が表示され、4.地質・鉱床では鉱床付近の地質図・坑道図・坑内地質図がすべて網羅されており、鉱物関係の本が少ない現在では大変貴重で有難い本の発行です。
最近のようにほとんどの鉱山が閉山し、鉱物の採集が難しくなる中で、本書を利用することによって、鉱山の位置や鉱床図を頼りに、採集地を探索する楽しみが増えるのではないかと思われます。
近畿地方から遠い岩手県ですが、この本を片手に遠征してみてはどうでしょうか。


◇ビデオ「鉱物マニアT・U」 ●松原 聰博士がガイドするミネラルワールド●
VHST・U共、カラー60分 価格:各3675円(税込)
製作:潟fィーヴァ 発売:東海大学出版会

鉱物入門のためのビデオテープが発売されました。おなじみの松原聰先生がガイドされています。T・Uの内容は次の通りです。

T:オープニング/ミネラルワールドの魅力・マニア垂涎「櫻井コレクションの一端」・採集の基本装備と道具の使い方・埼玉県奥秩父の「山金」など・埼玉県荒川上流の「砂金」・群馬県桐生市の「各種マンガン鉱物」など。栃木県足尾山地の「薫青石(桜石)」・松原博士鉱物トーク
U:オープニング/ミネラルワールドの魅力・マニア垂涎「櫻井コレクションの一端」・静岡県伊豆半島「金鉱石」と「沸石」・静岡県伊豆半島河津鉱山跡 日本屈指の「自然テルル」・松原博士の実験室・東京都奥多摩白丸鉱山跡の「多摩石」(新鉱物)など・新鉱物発見か その鉱物と薄片を紹介・鉱物標本製作のポイント・コレクターが採集した逸品の数々


その他販売図書のご紹介
「産地別 日本の化石650選」
大八木 和久著 2003年3月発行 発行所:築地書館
A5版 276p 価格:3900円

「水晶」第15巻1号
鉱物同志会 B5版 68p 価格:1890円(税込)

「日本産鉱物種 第5版(2002)」
松原 聰著 発行所:鉱物情報 A5版 116p 価格:3200円

「日本産マンガン鉱物」
加藤 昭著 発行所:(有)プラニー商会 価格:900円(税込)

「満俺放浪記1〜50 総集編」
武村道雄著 B5版 185p 価格:2000円

「石・昭和雲根志:益富寿乃助著 [復刻版]」
B6版 250p 価格:1575円(税込)


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